長瀞で漕ぎ納め～そして事件が・・・

長瀞を漕ぎ納めしてきました。

何度沈したことか・・・0℃の水はちべたかったぁ～～

なぜ水温がわかったかというと・・・・ある事件が起きたらなんです。

朝の情報では9.9トンです。
定番の「親鼻～くつなしではちょろちょろでしょ～、岩田ならいい波立ってますよ～」と弁天小僧さん

そこで漕ぎ納めのコースは、通常ゴールとなるくつなしから岩田までのコースとなりました。

さて、今回は本格的なロデオデビューといえましょう！！
それに合わせてか、ミドルのmasuさんもロデオで参加してくださいました。

手前がmasuさんのロデオ、奥が異能☆艇です。

二艇そろったのでこんな悪戯を(笑)

実は、この中にmasuさんが入っています。まるで二枚貝(爆)

おっ、ロゴが残っている！！写真を撮っておかねば。

これ、カッティングシートで出来そうです。

ところで皆さん、しっかりドライスーツやドライトップを身につけています。

まあ、真冬ですからねぇ。異能☆は・・・いつものロングジョンとパドジャケです。「これじゃぁ厳しいねぇ、沈できないよ」とmatsukouさん。でも、これしかないからね(泣)

しばらくだべった後、出艇

早速、洗濯岩の瀬でサーフィン大会！！
皆さん、サイドサーフィンをキメまくります。異能☆はぜんぜん決まりません。それどころか、あっという間に波に食われて沈しまくりです。

沈すると、水が冷たくってキーンとします。下半身はすぐにウェット内の水が温まって楽になるのですが、上半身は運動して暖めるしかありません。漕ぎ練じゃぁ～

1時間以上経っているのに、スタート地点から100メートルくらいしか進んいません。遊びすぎでしょう(笑)

少し下って、岩田の上の瀬へ

ここは上から上級、中級、初級、静水と続いていて練習に最適です。

上級コースでは、またもや大サーフィン大会です。

弁天小僧さんがサイドサーフィン、決まっていますね！！

こちらはmatsukouさん、

異能☆も挑戦しましたが2秒で沈しました。

「サイドサーフィン・・・・成らず(泣) 」

異能☆は基本が出来ていないので、ピーノさんと弁天小僧さんに漕ぎ方をレクチャーしてもらいました。

今まではレジャー艇で、なんとなく漕いでいても何とかなったのですが、ロデオはユラユラ・フラフラ艇で、しっかり漕がないとまともに進んでくれません。ちゃんと漕げないので、S字もグライドも決まらないし、少し流れが強いとまったく漕ぎあがれません(泣)

大切なのは前で漕ぐこと！！

パドリングで美味しいのは体の横くらいまでの40～50センチくらいなので前でつかんで美味しいところだけを漕ぐそうです。そのためには前傾姿勢。腕は調整程度しか動かさずに腹筋背筋などの体の太い筋肉で漕ぐそうです。

やってみると、断然安定します。しかもスピードに乗るのが早いみたいです。クロスもまったく同じ・・・・これがまったく出来ませんでした。朝練しよっと。

ここでもたっぷり練習(遊んで)して、岩田の下の瀬に向かおうとしたときに事件発生。

masuさんと弁天小僧さんがエディーに入ったところで人形のようなものを発見。

「これ、人形じゃないよ、水死体ですよ！！」

放っておけないので、matsukouさんが110番

地元の消防団や警察、最後は山岳救助隊のラフト隊が来て現場検証。我々も事情聴取を受けました。

現場検証中に「水温は0℃です！！」と声が、ラフト隊の隊長が「0℃なんて事は無いだろ、なぁ」と我々に振ってきました。で、「5℃位じゃないですか」と返事をしたところ、水温を再計測・・・・「やっぱり0℃です！！」。

そして再度隊長さん「0℃の水の中、船を出す奴がいるんだもんなぁ～」と笑い飛ばしてくださいました、お褒めの言葉ありがとうございます(笑)

・・・ごもっともでございます。0℃かぁ～道理で冷たいわけですよ。

完全に意気消沈した我々は、夕方に応援に来てくれるといっていたイチさんに「今日は来ないほうがいいよ」と電話をかけて、下の瀬に行かずに撤収となりました。

寒い中下ったわけですが、我々があのコースをくだらなかったら、遺体は年を越してしまっていたでしょう。

ご冥福をお祈りします。

ところで、今日とても寒い思いをした異能☆はドライスーツがほしくなったわけで、皆さんを誘ってモンベル長瀞店に行きました。

おー、今日ラフト隊が来ていたドライスーツもあるぞなんて感じで値段を見たら5諭吉オーバー・・・・・予算繰りから始めないといけませんね(泣)