CBXのオイル交換はたいへんなのだ
このCBXはホンダの1979年製、空冷DOHC24バルブ6気筒1047ccです。
エンジンから6本のエキパイが出ているんです。
ノーマルマフラーは、さすがに良くできているのでオイル交換は簡単なのですが、異能☆CBXにはマーシャルという社外品が付いています。
このマーシャル管、6本のエキパイをエンジンの下で一気に一本に集合させています。こいつがエンジン下のドレーンボルトをキレイに隠してくれているので、オイルを交換するのがとんでもなく大変なんです。
用意したのはこちら・・・
- カストロール XF-08 5W-40
- オイルエレメント
- エンジンフラッシュ
このオイル、性能の程はよく判らないのですが、まあ早めにオイル交換するということで大丈夫でしょう。
まずはエンジンフラッシュを入れてしばらくアイドリングします。
このエンジンフラッシュ・・・・実はこいつの効き目の程も判りません(汗)、でもオイルエレメント交換時にはなるべく使うようにしています。
さて、マフラーを外すか・・・・大変だぞ~
しかし汚いなぁ~、外すからにはキレイにしてやるか!!
まずはフランジのナットを外して、エキパイを外します。
そしてサイレンサーごと取り外してしまいます。
これがオイルエレメントのハウジング
きたねーなぁ・・・
そして、こちらがドレーンボルト。
これでやっと、オイルをぬける状態になりました。
市販の廃油処理パックを下に敷いて、ドレーンボルトを緩めます。これが難しいんです。
ドレーンボルトが廃油処理パックの中に落ちてしまうとタイヘン
はぁ~、上手く取れました、ヨカッタヨカッタ。
オイルエレメントも取り外して、キレイに洗浄したあとOリングを交換して組み付けます。
今回はオイルクーラーの中身のオイルも抜きました。
ちなみにこいつはYAMAHAのXJR1200用です。
さて、マフラーは汚いぞ~~
とにかくごしごし洗って、ナンとかキレイになりました。
焼けた、いい色を再び見ることが出来るようになりました。
マフラーの組み付けが、これがまた難しい!ポイントは両端を先に場所を合わせて置くことです。
とにかく6本もあるとタイヘンなんです。
ナンとかオイル交換が終わり、エンジンスタートしてみると・・・音が静かになった。
古いオイルはシャバシャバだったんだろうなぁ
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コメント
げ、すっっごい大変場作業!!
自分ならいやになって手放しちゃいそうです。
異能さんのCBXへの思い入れが強いんですね!
投稿: イチ | 2009年8月12日 (水) 06時47分
イチさん、
ノーマルのエキパイだったらすごく簡単なんですよ!!
SDRのギヤオイルのほうが横に飛び出してきてよっぽど大変です。
今のマフラーは6-1なのですが、メンテナンス性の良い6-2-1のが欲しいんですよね~
無理だな・・・高いし(泣)
投稿: 異能☆@イチさんへお返事 | 2009年8月12日 (水) 08時57分