ベベル出し・補修・デッキビーム ~ 製作29日目
ゲージにあって来たかな?
スターン側のベベル出しをしていた際に発見!!判るでしょうか?
同じ箇所です。接着が浮いてカパカパしています。補修しなくてはいけませんね。
まずはナイフを使ってガラステープをはがしちゃいます。
大きめにはがしてクリーニングしました。
シアー材の接着が甘いところがあるので、まとめてエポキシで接着します。
まずはバウとスターンに詰め物を入れて強化
続いて、バウの接着が甘いところにエポキシをすり込んでクランピングゥ~
そして補修!!PPテープで巻いて、楔を差し込んで閉めこみます。
補修箇所は後でグラッシングします。
続いてデッキビームの作成です。
最初、デッキビームは無くてもよいかな?と考えていましたが、施工が進むにつれデッキの強度のためには必要と感じるようになってきました。
ならば、作りましょう!!
以前何かを作ろうとして1×4材をつなき合わせて作った板材を400Rに切り取ります。
本職の丘カヌーイストさんが見たら激怒しそうな必殺曲がり切り!!切った後はカンナで小口をそろえて出来上がり。
18ミリくらいの幅で切ったベニアにエポキシを塗って貼りあわせます。
クランプはシアー材の補修に使っているのでもうありません。
PPテープ、仮釘を駆使してRをトレースします。
一番端っこがRをトレースしていないので針金を弓の弦のように張って解決。
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コメント
いただき物のおすそ分け鉋、活躍ですね。
ヨカッタ、ヨカッタ。
hasegawaも、シアー材に仕切板弾き飛ばされました。
再度やられたら、シアー材に切れ目入れたほうが。
投稿: hasegawa | 2008年7月28日 (月) 19時31分
hasegawaさん、カンナは大活躍です。
今まで使っていた替刃式の50mmカンナは近所のホームセンタに替刃がおいていないんです。(なんでかな~)
一応、鉋台も鉋身もメンテしたのでいただいたカンナは使える状態です。
ravenさんに砥ぎ方を教えてもらえばさらに良くなるでしょう!!
シアー材、
切り込みが必要かもしれませんね~
投稿: 異能☆@hasegawaさんへお返事 | 2008年7月29日 (火) 00時49分
シアー材がシアー曲線を決めるわけでなく、
組み上げられたベニヤ板の曲線が正規のラインかと。
だからhasegawa、
スターン手前で切込み(絞込み)が足りず、デッキ板とズレが出た。
自分の艇ですから、図面通りである必要はありませんがね。
仕切板接着に無理な力が掛かっているようでは本末転倒。
投稿: hasegawa | 2008年7月29日 (火) 20時49分
シアー材がしなることによるテンションが強度になると思いますが、シアー材のマイナス方向(?)しなりがこんなにきついとは思いませんでした。
なるべく細いシアー材を選んだのですが・・・
変曲点があると、完全に図面どおりの形状に作るのは難しいですね。
投稿: 異能☆@hasegawaさんへお返事 | 2008年7月30日 (水) 23時15分
406Rのデッキビーム出来ましたか?
3mmベニア二枚合わせでしょう!
冶具が400Rだとビーム外周は厚みの分大きくなりますよ^^
でも、これくらいなら大丈夫ですよ!
投稿: salty sugar | 2008年7月31日 (木) 22時20分
ソルティーさん、3枚重ねなので409Rが出来ました。
実は、カンナがけが終わったところで気がついたのですが、そのまま積層しました。
かなりしなるのでOKだと思っています
投稿: 異能☆@ソルティーさんへお返事 | 2008年8月 1日 (金) 01時29分