小僧艇、エポキシチョン付けとRAPTURE補修
さて、仕切り板の接着とチョン付けに入ります。
これより、写真を取れません。だって、エポキシとかポリエステル樹脂ってカメラについたら取れないんだもん。
硬化したら、ステッチに使用している銅線ははずせるはずです。マスキングしてパテ埋め、ガラステープで補強という手順となります。
が、このエポキシは24時間硬化、今日はこれで終わり。
お次はRAPTUREの補修です。
先日の那珂川でかなりのダメージを負った異能☆艇RAPTURE。明日はhasegawaさんのところに遊びに行くつもりなので補修しなくては!!
ダメージを負った部分を大きく深くサンディングし、ガラスクロスとポリエステル樹脂でパッチをあてました。
ポリエステル樹脂はノンパラです。硬化しても表面はべとべとなので、パラフィン溶液を混ぜなくてはいけません。このパラフィン溶液がナンカ変!!量も減っているし、ゲル化してる。
湯煎したら溶けたけど、量は変わるわけないし・・・とりあえず、このまま使います。
あんまりきれいじゃないけど・・・まあいいや。
ん?何じゃこりゃ?
表面がシワシワ・・・パラフィンが多かったのかなぁ?
2回塗ったうちの、あとの方だけ・・・少しパラフィンが多かったかも。
むむっ!!こいつも・・・
細長い傷がついていたのでガラステープを使ったのですが、少し厚め。ガラステープの網目が全然消えない・・・大丈夫なのか??
このテープは傷の補修には使わないほうが良さそう。
ところで、24時間硬化のはずのエポキシがカッチカチに硬化しちゃっています。まだ、6時間くらいのはずなのに・・・
硬化したので、銅線をはずしちゃいました。あれ危ないんだもん。
はじけ飛ばないでよかった。エポキシスゴイ!!
でも、ショックを与えると弾け飛ぶな!!気をつけましょう。
次回、グルーします!!
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コメント
カヤック、進んできてますね
>24時間硬化のはずのエポキシがカッチカチに硬化しちゃっています。まだ、6時間くらいのはずなのに・・・
市販のエポキシ接着剤は、標準20℃で硬化時間を表記してありますので
それ以下ですと硬化時間が延び
それ以上だと短縮します
気温だけでなく、部材の温度も関係します
低温で硬化した場合は、部材との密着が悪くなる場合があります。
低温時には、ドライヤーで部材、接着剤共に
あっためると強固に付きます
接着剤をフィレットパテとして使用時は、木粉を適量混ぜると垂れも少なく、ボンド使用量も減らせます
これからの季節は、エポキシグラッシング時には
氷水で容器を冷やしながら作業するぐらいですね
投稿: つるつる坊主 | 2008年6月15日 (日) 23時21分
つるさん、
氷水は大変ですね
このお船は子供用で、海用ほどの強度は必要ないので、基本的にポリエステル樹脂仕様で行きます。
グラッシングは完全にポリです。
問題はフィレットパテです。ポリはエポキシほど接着強度がないと聞きますので、ポリにタルクと木粉を混ぜてフィレットパテとして使ってOKなのか?
もちろんフィレットの上には必要な箇所にはガラステープをハル予定です。
投稿: 異能☆@つるさんへお返事 | 2008年6月15日 (日) 23時49分
>ポリにタルクと木粉を混ぜてフィレットパテとして使ってOKなのか?
接着強度を考えず、整形用パテとして使用なら
ポリ樹脂にタルク等混ぜ込んで粘度を上げ整形のしやすさと軽量化にもなります
硬化後のサンディングもしやすくなります
投稿: つるつる坊主 | 2008年6月16日 (月) 17時15分
つるさん、
ポリパテでフィレットを打った後、裏面ガラステープ、表面ガラスクロスにポリ樹脂をさせ、実用に足りる強度かどうか、端材で実験してみます。
駄目なら、エポキシを買わなきゃイカン鴨
投稿: 異能☆@つるさんへお返事 | 2008年6月16日 (月) 23時37分