接合テスト
左は硬化剤の計量に使います。右は下のように使います。
今回使用するポリエステル樹脂はとてもさらさらしているので、これがあったほうが便利!!
この缶にはポリエステル樹脂が入っています。
さて、モノの本によるとステッチ&グルー工法におけるグルーはエポキシ樹脂を使うようです。エポキシは強度は高いし接着力は強い、パテにもグラッシングにも使えるので良いのですが、てとっても高価!!今回のお船はそんなにコストをかけたくないので、出来るだけポリエステル樹脂を使いたいのです。
というわけで、ポリエステル樹脂でパネルの接合が出来るか実験です。
このベニア2枚を接着してみます。
仮止めした2枚の板にパテを盛り、その上をガラステープでグラッシングして接合します。
ポリエステル樹脂に、タルクを入れて粘りを付けて、さらに木粉を混ぜてウッドパテにします。
このパテを仮止めしたパネルの接合部に盛り付けます。
木粉はサンダーの削りかすがいいんだけど、チョット荒いのしかなかったので、なんか凸凹しています。本番はサンダーで木粉作った方がよいかも。
ある程度硬化したところで、グラステープでグラッシングし、さらに硬化待ち。
硬化した後触ってみたけど、かなりしっかりしているように感じますね。十分いけるんじゃないかな!!
「なんだかいけそうなきがする~、あると思います!!」
ところで団長への誕生日プレゼントは何にしたでしょうか?
へへへーっ Wiiを買っちゃいました。
よーし、インドア派に転向だー!!がんばるぞー、おー!!
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コメント
異能☆さん、
私のほうでもやってみたけれど、ポリエステル樹脂+タルクのポリパテのみでは乾燥後曲げると、剥がれより先にパキッっと割れてしまいます。
接合部にパテが隙間無く充填されていて、両面ガラスクロス貼ってポリ樹脂なら、強度限界はガラスクロスの引っ張り強度によると思うので問題ないと感じます。(念のため、ガラスクロスは積層)
エポキシ樹脂も単体では面接合なら問題ないけど、点~線接合では塗ったあと流れてしまい、隙間がどうしても出来ます。
隙間無い美しい接合面ならまた違うかも知れないけれど、追加でパテ埋めが必要でした。
ポリ樹脂のグラッシングの下地にはポリパテがなじみがいいので、悪くないと思います。
私のシーカヤックはキールやチャインの接合部は面取りするので、ほとんど強度はガラス+エポキシによるものになると思います。
ポリ樹脂は十分にあるので、惜しげもなく積層してしまいました。
重量が心配(笑)
投稿: raven | 2008年6月22日 (日) 14時19分
ravenさん、
たぶんエポキシ+エアロジルのパテが良いのでしょうね。でもまあ、全てポリ樹脂でも今のカヤックの使い方ならOKと踏んでいます。
ガラスクロスとパラフィン溶液が無いのでぼちぼち仕入れないと・・・
投稿: 異能☆@ravenさんへお返事 | 2008年6月22日 (日) 22時09分