製作方針
sk356小僧バージョンは、ただいま木取り工程 墨出し中です(先週の土曜の作業です)。
これ・・・結構大変な作業です。なかなか進まん!!
さて、sk356小僧バージョンの製作において、まだ私の中で決めかねていることがありました。
それは"組み立て方式"です。
つまり、綿テープ・木工ボンドを使ったカヌー製作友の会方式でつくるかエポキシを使ったステッチ&グルー方式で作るかということなのです。
完全友の会方式なら、かなり安価に作ることも可能なようです。一方、ステッチ&グルー方式では高価なエポキシとガラスクロスを使うため高い強度と引き換えに比較手高価なものになるでしょう。
また、本格的なステッチ&グルー方式では長尺ものの接合にスカーフジョイントを用いるため高度な技術を要します。
sk356小僧バージョンは小僧達のために作るカヤックではありますが、いずれ作りたいと思っているシーカヤックの練習という意味もあります。
本来はエポキシ+ステッチ&グルー方式で作りたいところではありますが、
- 作成者は特別な木工技術を持たない
- ベニアカヤック初心者である
- あまり予算がない
- 子供がラフに扱うことを考えて船体の強度はある程度必要
- 子ども自身が運ぶのでなるべく軽く
長く悩んでいましたが方針を決めました。上記を考慮し
- 組み立て方式:カヌー製作友の会方式
- 船体の補強:#100のガラスクロス+エポキシで船体外部(デッキをのぞく)をFRP
これで行きます。
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コメント
スカーフジョイントを是非練習してください。
何回かやればコツが分かって、直ぐ上手くなります。 私はスカーフの練習なしでやったので、初期のスカーフと後半のスカーフに明らかに技術の差がでました。(初期のは甘い) スカーフが上手に出来ると舟も綺麗になります。
投稿: カヤッカー | 2008年1月24日 (木) 13時17分
いよいよsk356小僧バージョン本格始動ですね。
たのしみにしていますよ。
小僧ABくんたちも喜んでるでしょうね。
作業中、怪我には気をつけて、がんばってください \(^0^)/
投稿: raven | 2008年1月24日 (木) 19時58分
カヤッカーさん、遠くドバイからのコメント感謝です。
スカーフジョイント・・・やはりやったほうが良いでしょうか?
裏板をあててストレートジョイントで難易度を下げようと思うのですが・・・
でも、スカーフのほうが完成度が高いのでしょうね。まずは端材でやってみていけそうならスカーフしてみます。
投稿: 異能☆カヤッカーさんへのお返事 | 2008年1月24日 (木) 23時11分
ravenさん、本格始動なのですが・・・
休日は、ついお出かけしてしまうんですよ!!
次の日曜はhasegawaサンのところだし、土曜も牛久あたりでワカサギ釣りも良いかな・・・なんて考えちゃっております。
土曜の夜・・・・がんばって作業してみます。
投稿: 異能☆ravenさんへのお返事 | 2008年1月24日 (木) 23時19分
はい、スカーフだけはやっておいた方が良いと思います。 次の舟作りの際に、絶対に生きてきます。(私も次の舟はもっと上手く出来ると思っています)。
投稿: カヤッカー | 2008年1月25日 (金) 21時31分
了解しました。スカーフをやります。
投稿: 異能☆カヤッカーさんへのお返事 | 2008年1月27日 (日) 00時51分