視察の続き話
先日の視察での話し、
フェニックスのオーナーさんと、「名栗のカヌーにはアウトステムが無いんですよね」なんて話していたら教えてくれたのが下の画像のピンクマークの部分・・・茶色くなっていますが、塗装ではありません。
このカヌーのアウトステムはセランガン・バツーという木材で作ったそうです。加工前の木材を見せてもらいましたが黒檀のようなカチカチの木で加工は困難だと思いますが、スチームベントで曲げて取り付けてあるそうです。これなら強度もバッチリでしょう!!すごいですねぇ~。
こうなったら、異能☆艇「RAPTURE」にはウリン(鉄の木)でも使うか!?
ちなみに緑マークの部分はアーキテックのキットによるシーカヤックだそうです。
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コメント
セランガン・バツー早速検索かけてみました。
ウッドデッキによく使う木材みたいですね。
でも、あまりに堅くて切断するのに専用の工具が必要らしいですね。
堅さが杉の倍以上、重さが3倍くらいあるんですね。
私としてはアーキテックのシーカヤックよりフェニックスの試作品シーカヤックの方に興味が(^o^;
投稿: さだ | 2007年12月18日 (火) 22時06分
さださんにはこっそり教えちゃいます(笑)。
こちらも凄そうですよ!!
http://www.geocities.jp/woodcanoeclub/index.html
さわらとWRCでむちゃくちゃキレイなカヌーやカヤックを作っている工房のようです。
投稿: 異能☆@さださんへお返事 | 2007年12月19日 (水) 02時54分
異能さん!凄すぎます!!
ここはチェックしてませんでした。
まじまじと製作工程を見てきましたが、あれって一度貼った物を切断して模様を入れているみたいですよね。
それとビート&コープ加工していないみたいですけど、よくあれだけ綺麗に出来るもんだなぁって鳥肌立っちゃいましたよ(^^;
投稿: さだ | 2007年12月19日 (水) 22時21分
ねっ凄いでしょ!!
ポリエステル樹脂にインパラとノンパラがあって塗り重ねるにはノンパラを使うべきって言うのはこのサイトで知りました。とにかく仕上げが凄いです!!
ハル材はスクエアタイプにしてプランキングの際には鉋で台形加工して貼る方が良いっていうのはフェニックスと同じ考えです。私もそう思います。
しかし大変ですよね。
この工房は車で2時間圏内なので行こうと思えば行ける距離なんですよ。
投稿: 異能☆@さださんへお返事 | 2007年12月21日 (金) 00時36分