カヌー作成12日目(ツルツルを目指せ!!)
昨日、小僧Aと小僧Bに買ってあげたインラインスケートとトランシーバは今日のカヌー作成で小僧たちが退屈しないためのものです。
今日も家族4人で名栗カヌー工房 に向かいました、もちろんインラインスケートとトランシーバを持って。
前回、片面を磨いたので、今回は残り片面をツルツルにして、次回にFRP作業に入ることを目標とします!!。
反対面は前回磨いたので結構ツルツルですが、こっち面はでこぼこです。
ところで、小僧Aは早速インラインスケートを履いて昔のカヌー工房のプレハブまで滑っていきました。2日目にしてはまあまあ上手かな?しかし、帰ってくると「2日目にしては上出来でしょ?中級でしょ!!」と主張するので、つい、「まだまだだな!!」と、言ってしまいます。
磨きは根気のいる作業です。粗磨きとしてグラインダーで段差をとっていますので、段はありませんが、全体に木目に沿って波打っているので、これを平らに慣らすのは大変です。なんか・・・終わりがない感じですね。
しかーも!!磨いているとストリップ材間の隙間が気になってきます。
もう、タッカーの針を抜いてずいぶん経っているので開いてきちゃっているのかな??こういうのはパテ埋めするとしましょう。
ペーパーの目は40番。新しいうちは見る見る削れますが、すぐに削れなくなってきます。とはいっても40番はかなり粗いので、目がつぶれたぐらいが磨くにはちょうど良いような気がします。削れるうちに段をとって、目がつぶれてきたらきれいにするつもりで作業すると良いみたい。
海外などでは120番くらいまで磨きこむそうです。
さて、かなりツルツルになったので隙間をパテ埋めすることにしました。
パテは木の粉に木工ボンドを混ぜて作ります。ボンドは乾く時にやせるので、割合はシビアです。耳たぶくらいの硬さに練り上げてヘラで隙間に埋めてゆきます。
ここで、団長がパテ埋めを手伝ってくれました。
団長がパテ埋めしている間に乾いた部分を再度磨きこみます。
このパテ埋め後の磨きこみがなかなか厄介でした。
木工ボンドが表面についていると、このあとの工程のFRP処理時に樹脂がしみこまないそうです。
写真のしみのようになっているところがパテ埋め時に木工ボンドが表面についたところです。これがなかなかとれません。すぐにペーパが詰まってしまいます。
結局、パテ埋め後の磨きこみは完了しませんでした。
次回、最後の磨きを完了させ、FRPに入ります!!
詳しい様子は「カヌー製作12日目」アルバムへ
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